(C)Makoto ATOZI

Morning Poem Club

『立つ日の心』

 

相変わらず両足は二倍ほどに腫れてむくみ

手の指は変形を進めている

 

身体はとても不思議何かを必要以上に食べようとする

そのときすぐに足の甲の皮膚が訴え始める

「おい もう食べなさんなって・・・」

 

手の小指と薬指が伝えてくる

「その食べ物は何のため?」

諸行無常だからこその恵みを 受けとめながら生きる日々

働かざる者食うべからず 己の徳功の足らざるを知れ と生命は祈る

 

ある日 突然に良くなることもあれば ある日 突然に悪化することもあり

全ては己が発信したサーカス

 

 

ピエロ達がゾンビのようにふえても面白くはなかろう

せめて無数の白い鳩を空にかかるリボンを

 

「想い」とは何か「心」とは何か

本当は何もわかりもしないで

知ったふりして詩人を気取り

魚焼き器で薩摩芋を焼いている間に

こうして詩を書いている

ふざけたものなのです

 

粗食こそが生活健康の基本と思うこともあれば

やはり基本は体力 食べなければと思うこともあり

人それぞれのものさしでありながらも

それらを「こうなのです」と決めさせようとするのは

結局のところ「煩悩」と「欲」未来への願望

 

 

「立つ日の心」と書いて「意」と呼ぶ

 

意志と意欲 どこへ行った?

後ろを見てもそこには何もなく おいどこへ行った?

私はどこへ向かっているのか

 

立つとはどのようなことか

それは母や父のように慎ましく

もはや我をなくし 息をすることさえも喜び

ただ いまこの時に嬉しさと尊さを見つけ

淡々と生きること そうなのでしょう

自分自身で立つということ 何歳だと思っているのか 己よ

ピエロなこの精神よ 身体と心があることで

生きていると見えるのならば

浮いて回るこの地球 もう一度確かめて御覧なさいなと

声が聞こえている?

 

あゝ 聞こえるはずはないけれど 伝わってくる

確かに伝わってくる なんだってできるはずの中心に

あなたがいて私がいる あなたの見下ろす六方世界

だからといって欲しいものは何ですか?

そう だからこそ 今あるもののありがたさ

ささやかに淹れる お茶の美味しさよ

朝の太陽 立山山脈から昇る神々しさよ

 

小さな私を 愚かさを よくよくわかりました

手があること

足があること

動く なんてことだ 幻の世界で確かな感覚

ありがとうございます

どうか皆さま 本日も佳き一日を

 

雨の日は

歌という子供たちへ

ダメダメ星人