(C)Makoto ATOZI

Morning Poem Club

『ダメダメ星人』

 

この浮世 諸行無常 万象は下へ下へ 時間は前へ前へ

炎と煙とバカは上へ上へ 止まることなくフィルムは進む

決めたことさえも守れないままに 私たちはとても偉そうだ

1年弱守り続けた戒律 粗食生活 ほぼ麦と豆のみの暮らし

早朝の便所&店舗掃除を始めた途端に破った

壊れたように食べているスイーツ・お惣菜・なんでもあり

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家から出た真ん前に巨大なスーパーがやってきて欲の渦に巻き込まれ

または自分から入り込み 感謝しつつ足はむくみ、しびれ、

ちょっとした即席痛風 大量下血 三年放置のポリーブを切除

ダメダメ星人である こんな人間が救われるはずがないと

歪んでゆく身体の声に手を合わせながら始める朝

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ブッダはある日 修行の後の入浴後

スジャータからいただいた乳粥をお代わりし

仲間の修行者5人から笑われ責められたのだったよね

そうして悟るまでは死んでもこの場所を立たないと決め

菩提樹の下で座り続け悟りへ たどり着いた

魔との戦いの末 わかったことは中庸の道 身体をいじめる修行には意味はない

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世の女性たちはいう

「ねばならないはやめなさい」「決めないこと」

母はいう「決めつけないこと」

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ダメダメ星人は昨夜半額のお惣菜を求め また閉店寸前のスーパーへと向かった

まるでゴキブリホイホイへ向かう獲物 なんたる

 

閉店寸前にはもう全てそれらは買い漁られてしまっているではないか

目当てのさつまいもの天ぷらも、赤飯もない

仕方ない私は懺悔も含め 大豆とキャベツ半分50円と

 

なぜかジャガイモのコロッケを購入このコロッケにはきっとほんの少しの肉が入っている食していいのだろうか

ならば卵が入っているプリンやスイーツはどうなのだパンはどうなのだ どら焼きはどうなのだ 饅頭

そもそもケチャップやソースを使うなんて菜食主義なんて言えない我ら

なんちゃっての世界でルールを守っているような錯覚の快感 気分のみ

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ダメダメ星人なりに今から瞑想 シャワーを浴び身体を清め部屋を清掃します

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決めない方がいいのでしょう 何事も 有言実行 否 無言実行

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ただ喜んでもらいたいのです 誰かに

幸せな顔を見たいんです 誰かの あなたの

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ダメダメ星人なりに生きてみます

年末年始 3度の交通事故

元旦の早朝 交通整理の柵に突っ込むというミラクル

お祓いよりも

まずはダメダメを整えなさいというこの世界

 

 

思うようにいかないことも楽しめ始めた今日この頃

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笑ってしまうような愚かさを認め一番低い場所から世界を見てみよう

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幸せを掴むというよりも何もかもが幸せの種に見えます

こうも様々なことが続くと

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こんなにダメな自分が喜劇的に思えたからここから また瞳に力 姿勢と呼吸

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この素晴らしき世界にありがとうを捧げます

止まったような 絵画のような 雲を見つめ動き出したことを見つめ ああ 世界は回っていると思うわけでもないけれど 今朝を始めてみよう

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おはようございます干されてもおいしい梅のように 大根のように 柿のように 芋のように 干されておいしいあとじまこと

大の字で 空の下 なされるがまま 何なりと

幸せになろう 心だけは前向きなのです

本日も どうか 佳き一日を